レイクは総量規制対象外!そもそも総量規制ってなんですか?

総量規制という言葉をお聞きになったことがありますか。総量規制とは、消費者金融業者を対象にした規制で、年収の3分の1を超える融資を受けられないというものです。2010年に貸金業法が改正となり、完全施行されました。

貸付けの契約には、次の4類があります。1、個人向け貸付け2、個人向け保障3、法人向け貸付け4、法人向け保障です。総量規制の対象となるのは、1の個人向け貸付けです。個人向け貸付けとは、平たくいえば、個人がお金を借りるということです。個人から新たな借金の申込みがあったら、消費者金融会社は指定信用情報機関に連絡して、そこが保有している個人情報の中から、他の貸金業者から借入金がないかどうかを調べます。これについては、事前に同意を求められます。また、消費者金融業者は、自社の貸付金が50万円を超える場合、または他の業者からの借入金が100万円を超える場合は、申込者に収入を明らかにする書類の提出を求めることになっています。

一方、この総量指定には、「除外」と「例外」という項目があります。「除外」とは、そもそも総量規制の対象とならないものです。一例をあげると、不動産の購入や、自動車の購入、高額医療費の貸付けなどです。また、「例外」は、貸し付け残高として算入するのですが、例外的に年収の3分の1を超えても、その部分について返済能力があるかどうかを判断したうえで貸し付けることができるものをいいます。例えば、顧客に一方的に有利になる貸付けや、社会通面上緊急に必要と認められる費用を支払うための貸付け、緊急の医療費の貸付けなどです。

この総量規制は、消費者金融会社を規制する法律です。この点、レイクは新生銀行が運営する銀行系の金融機関になるので、この総量規制の束縛を受けません。つまり、消費者金融で年収の3分の1のお金を借りていても、レイクで新たにローンを受けることは可能ということになりあす。しかし、いくら総量規制の対象外となるといっても、ご自分の返済能力を超えた額を借り入れるのはとても危険です。借りる前に、本当に返済できるのか、返済シミュレーションをして、しっかりとした返済計画を立てましょう。

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