キャッシングの借り換えとは?借金をまとめてお得に返済しよう!
あちこちの消費者金融からお金を借りて、ローンの返済地獄に陥っている人、または、一つの金融会社に返済しているけれど、利息が高いなぁと思っている人、そんな方たちに耳よりな情報があります。キャッシングやローンの借り換え、またはおまとめというものです。
借り換えとは、例えばA社から200万円借りていて、年利18%で返済しているものを、年利17パーセントのB会社に新たに200万円借りて、A社に返済し、B社の年利17パーセントのローンを返済していくというものです。たとえ1パーセントでも、利息が安くなればかなりお得ですよね。
次に、おまとめとはどういうことでしょうか。例えば、A社から50万円、B社から40万円、C社から60万円借りていたとして、合計150万円になります。これを、新たにD社から150万円借り入れし、A、B、Cの3社からの借入金を完済し、ローンを1本化することです。
しかし、ちょっと待ってください。たしか2010年に改正され、完全施行された貸金業法の「総量規制」によると、年収の3分の1以上の借り入れはできなくなったのでは?もし年収400万の人の場合、前述の借り換えもおまとめのための新たな借り入れもできないのでは?と思われることでしょう。この借り換えやおまとめは、総量規制の例外にあたります。顧客にとって一方的に有利な借り換えにあたるので、借り換えやおまとめのための新たな借り入れが年収の3分の1以上であっても認められるのです。
それでは、顧客にとって一方的に有利な借り換え・・・の、有利なとは?借り換えやおまとめをすることによって顧客にはどんなメリットがあるのでしょうか。まずは、先ほども申しましたが、金利の高い会社から安い会社に借り換えることによって、顧客は低金利になったぶん返済額が減り、メリットがあるといえます。次に、複数の会社に返済をしていると、それぞれの返済日がちがっていたり、振込手数料がかかったりと煩雑です。うっかり返済日を間違えたりすれば、延滞ということになってしまいます。それをローンを1本化することで、そうした煩雑さから顧客が解放されることになり、これも顧客にとってメリットといえるでしょう。
もし、あなたが複数のローンを抱えていたり、金利の安いローンに借り換えたいと思っておられるなら、一度インターネットで各ローン会社の金利をお調べになってみてはいかがでしょうか。