昔よりもゲームは多様化して欲しい物を買うとレイクすら必要になる

茨城県在住 G.Jさん(36歳)
もう昔のファミコンを知らない世代も出てきているみたいですね。我々からしたらファミコンなんて画期的でした。ディスクシステムなどもすごかったですが、あれを持っている家はほとんどいなかったですね。ファミコンになってから、一気に爆発的に広がったイメージです。

それからスーパーファミコン、そしてプレイステーションになって、今はいろいろなハードが出ています。ハードだけじゃなくて、最近はパソコンを使ったネットゲームや携帯電話を使ったソーシャルゲームなどもありますから、かなり多様化してきています。

昔のほうが私はゲーム業界も良かったな、と思っているんです。どうしてかというと、みんなやるゲームは似たようなものでした。それくらい発売タイトルが多くはなかったんです。しかし今もし欲しい発売タイトルを買おうとしたら、レイクを使わないと行けない可能性があります。

レイクだけじゃなくて銀行に借入をお願いしたとしても足りるかどうか…というのがゲーム業界だと思います。この理由はいろいろありますが、大きな要因はひとつのハードで遊ぶ時代じゃなくなったということが大きいと思います。

つまり昔はプレステやスーファミがあればよかったですが、今はWiiもいるしPSPもいるしPSVITAもいるし3DSもいるしプレステ3もいる…というようにハードだけでもかなりの数が必要になります。そのため、レイクや銀行での借入だけでは足りない、というわけです。

それに加えてソーシャルゲームもやるとなれば、課金が必要になってきます。コンプリートをするために数万円数十万円が必要になるのです。ネットゲームであればキャラを強くしたりするのに、また課金が必要になってくるでしょう。

そう考えていけば、昔のほうが良かったというのはわかると思います。昔は主要タイトルだけを購入していればよかったし、レイクや銀行で借入を考えなくても、十分購入できたのです。今の時代、子どもたちやその親は結構ゲームで頭を悩ませているんじゃないか?って思います。

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